お米の備蓄は柿渋撥水米袋で

お米の備蓄は柿渋撥水米袋で

去年の猛暑により米の収穫量が減り、高齢者農家のリタイヤや
人手不足による生産力の急速な低下、世界的な日本食ブームにより
米不足により値上げも進んでいます。
10kgや20kg入りのお米の販売が出来なくなるメーカーもあるそうなので
今のうちに災害対策にもなるのでお米の備蓄をお勧めします。
白米は1年しか持ちませんし、味も落ちてしまうので玄米や白米を柿渋撥水米袋
で保存することをお勧めしています。なぜ柿渋撥水米袋なのか?
  • 新米の味が落ちにくい
  • 防虫効果
  • 防カビ効果
  • 3年間の長期保存可能
  • 使った袋を天日干しで乾かせばまた使える

防虫効果

柿渋に含まれるタンニンが虫を退けるとは言われていますが正直微々たるものです。

そこまで期待はできません。ただ柿渋剤を塗布することで塗ったものをコーティング

して虫に食い破られにくくするという効果も期待できます。

 

米袋を食い破って中に入るタイプの害虫もおりそれらには効果が期待できます。

とはいえ虫は米袋を食い破る他に最初からお米に紛れている、米袋の口の隙間から

入るなどありとあらゆる方法で侵入してくるため柿渋撥水米袋だから防虫できる

とは考えずに他にも防虫対策をしっかりと取りましょう。

 

防カビについてですが、こちらは上でも説明したように通気性がよく水分量を守るためカビは発生しづらいようになっています。こちらも防虫とおなじく保存場所や取り扱いで効果が変わってきます。

 

柿渋撥水米袋の使い方は簡単です。

お米を袋に入れる:まず、お米を柿渋米袋に入れます

空気を押し出す:お米を袋に入れたら、中の空気を押し出すように袋を折りたたみます。

紐で閉じる:その後、紐を結んで袋を閉じます

 

ただし、注意点として、お米が入った状態で紐を持つと袋が破れることがあるので、必ず本体を持ち上げてください

また、柿渋米袋の効果については、100%その効果を得られるとは言えず、基本的に柿渋米袋を保冷庫に入れるのが最適な保存方法として勧めるメーカーも多いです。その他、防虫効果は柿渋米袋だけに頼らず、他の防虫対策も行うことが推奨されています

以上が柿渋米袋の基本的な使い方と注意点です。これらを参考に、お米の保存を行ってみてください。

柿渋は、渋柿の実から搾ったジュースを発酵・熟成させたもので、その効果は多岐にわたります消臭効果:柿渋に含まれるタンニンがニオイ成分と化学的に反応して、ニオイのない物質に変えます

加齢臭の元となる「ノネナール」、汗臭「アンモニア」、足臭「イソ吉草酸」など、さまざまな悪臭に消臭作用を発揮することが明らかになっています

抗菌効果:柿渋には抗菌作用があり、皮膚にいる雑菌の増殖を抑えることができます。これにより、ニオイの原因となる皮脂の分解が抑制され、ニオイが発生しなくなります

抗ウイルス効果:柿渋はインフルエンザやノロウイルスに対して抗ウイルス効果があることが分かっています。さらに、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を1万分の1以下に不活性化することが確認されています

防腐・防虫効果:柿渋は防腐・防虫効果があり、古くからさまざまな場所で活用されてきました。例えば、番傘やうちわの和紙の防水・補強、魚網や釣り糸の防腐・補強、酒袋や米袋の防虫・抗菌・補強、やけどやしもやけの塗り薬などに使用されてきました

以上が柿渋の主な効果です。ただし、これらの効果はあくまで一部であり、柿渋の効果はその他にも多岐にわたります。また、これらの効果は個人の体質や使用状況により異なるため、必ずしも全ての人に同じ効果が現れるわけではありません。柿渋を使用する際は、適切な使用方法を確認し、必要に応じて専門家の意見を求めることをお勧めします

 

 

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