何処に分散すればいいか

何処に分散すればいいか

分散備蓄と言ってもどこに置けばいいのか迷いますよね。

そこで家の敷地内で分散備蓄を行う場所を選ぶ際には、以下の点を考慮すると良いでしょう:

  1. 安全性:洪水や地震などの自然災害から物資を守るため、高台や建物の耐震性が高い場所を選びましょう。また、火災のリスクを考慮して、火源から離れた場所を選ぶことも重要です。

  2. アクセシビリティ:緊急時に迅速にアクセスできる場所を選びましょう。家の中心部や出入り口に近い場所が適しています。

  3. 温度と湿度:食料品や医薬品など、温度や湿度に影響を受けやすい物資は、冷暗所に保管することが望ましいです。

  4. スペース:備蓄物資の量によっては、十分なスペースが必要となります。物資を整理し、効率的に収納できるようにしましょう。

 

「水はここ」「缶詰はここ」ではなく、家族の3日~7日分ずつに分けて3箇所くらいに分けて備蓄することをおすすめしています。

■玄関の備え付けのシューズボックスなら、倒れる心配がないのでこの中に入れるのもおすすめ。備蓄品を置くスペースがないマンション暮らしの方にもおすすめです。

■温度や湿度に影響のない缶詰やトイレットペーパーなどの食料以外のものは、庭やガレージに置いてある倉庫内に保管すれば、家が倒壊しても取り出せる可能性がある。

■キッチンパントリーはキッチンで火災が起こったときに取り出せないので、ローリングストックとしての食料備蓄にはおすすめ。

■自宅以外の場所に備蓄保管することもおすすめしています。離れた実家や親せきの家などに置いてもらうのもいいと思いますが、街中でよく見かけるトランクルームに預けるのは?これもいいと思いますが、安い所で1帖タイプで毎月1980円~2.5帖タイプで5250円と毎月の固定費も割とかかってしまいます。

これらの点を考慮しながら、家の敷地内で最適な場所を見つけてください。

それぞれの家庭の状況により、最適な場所は異なるかもしれません。安全でアクセスしやすく、適切な環境条件を持つ場所を選ぶことが重要です。

分散備蓄は、一箇所に集中しないことでリスクを分散し、何かが起こったときに備えるための重要な戦略です。ご自身の状況に最適な場所を見つけて、しっかりと備蓄を行ってください。

あるひケアでは幅88cm×奥行44.3cm×高さ44.5cmの防災保管BOXに水のいらない歯ブラシやナプキンなど備えておきたい防災用品など好きなものを入れて、津波などの心配のない安全な場所で月々550円でお預かりするサービスを行っています。

詳しい詳細はHP内に記載されているので、ぜひ活用してください。

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