分散備蓄のすすめ

分散備蓄のすすめ

備蓄は、災害や緊急事態が発生したときに、

備蓄しておいた物資を利用することで、生活維持できるように

することが目的です。

ですが一か所に備蓄しておくだけでは家が地震でつぶれてしまったら

取り出せないですし、車に乗っているときに被災したら、

車にも食料や簡易トイレなど積んでおけば安心です。

 

 分散備蓄の必要性は主に以下の3つの観点から考えられます

  1. リスク分散:財産や資産を一箇所に集中させると、その場所が災害や事故に遭った場合、全てを失うリスクがあります。しかし、分散備蓄を行うことで、一部の備蓄が失われても他の場所に備蓄があるため、全体のリスクを軽減することができます

  2. 利便性と効率性:分散備蓄は、必要な物資を必要な時にすぐに取り出せるようにするためにも有効です。例えば、防災用品を各部屋や階に分散して備蓄することで、災害時に迅速に対応することが可能になります

  3. 金融リスクの軽減:貯金や投資などの金融資産についても、分散備蓄の考え方が適用されます。一つの金融機関にすべての資産を預けると、その金融機関が破綻した場合に資産を失うリスクがあります。しかし、資産を複数の金融機関に分散することで、このリスクを軽減することができます

 

いつどこで災害が起こるかわかりません。

備蓄品は少しでも多く備えておくことをお勧めしています。

あるひケアの防災保管BOXに避難所では足りないと言われている

簡易トイレや水のいらない歯ブラシやシャンプーなど入れておけば

もしもの時に安心なので、活用してほしいという思いで作りました。

この記事を読んで少しは分散備蓄の大切さを感じていただけたら嬉しいです。

防災士より

 

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